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就活の面接対策はどうすればよい?

 

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就活の面接対策では何を意識すればよいのか?

前回のエントリーでは、面接官が面接でチェックしているポイントについて解説した。本エントリーでは、準備段階「面接対策」に主眼を当てる。

 

kyodaishukatsu.hatenablog.jp

 

 

 

まず、就活における面接対策は「うまく喋れるようになるための反復練習」を繰り返すことだと認識してほしい。

 

一部のハイスペック就活生を除いて、就活開始時点で自然と喋れる学生は少ない。ただでさえ緊張しているのに、選考が進むと変な質問をされることもある。高学歴であっても、面接できちんと喋れなければお祈りされることもしばしばだ。

 

だから今のうちに喋れるようになっておこう。私の会社の同期を見ても、専門性が抜群に高いか、喋りがうまい(理路整然と話せる)か、どちらかのタイプが採用されている。

 

私自身喋るのはあまり得意ではなかったが、就活生時代に必死に喋る練習を重ねて、当時は面接官から褒められるくらいに喋れるようになった。ある意味人生で一番うまくプレゼンできていたかもしれない。これは何の自慢でもなく、きちんと練習すれば誰でも喋れるようになるということの実証だ。

 

面接で喋れるようになるためのコツ

では喋れるようになるためのコツは何か?

①自動化
②実践練習

この二点を意識してみることだ。

 

①自動化

自分の強み・弱みなど、面接で聞かれそうなことをきちんと分析してまとめておく。ES対策をしっかりとできている人はその延長でよい。とにかく、スラスラと言葉が出てくるように、”喋れるように”、一人で反復練習を重ねる。専用のスマホアプリなども多いので、使用してよいかもしれない。意外と便利だ。そして、基本的な質問なら滞りなく言葉が出てくる状態に仕上げておく。そういう意味での「自動化」だ。

 

②実践練習

百聞は一見に如かず。まずは本番の面接を体験してみることだ。外資ベンチャーなど、経団連に所属していない選考が早い企業で腕試しだ。喋るのが苦手は人に共通しているのが、自然な言葉のキャッチボールができないということ。暗記したことをそのまま言ってるみたいな感じ。自分が普段友人と喋るリズムを面接官とのやり取りにも当てはめることが理想だ。これがなかなか実践をつまないと習得できない。しかも個人差がある。自分のタイプを見極めて、やるなら早めにやっておくこと。本当に。

 

①と②を繰り返して反省点を克服していけば絶対に喋れるようになる。自分という商品をうまくプレゼンできるようになればこっちのものだ。交流会と称したリクルーター面接などから選考は徐々に始まっていく。それまでにある程度面接の仕上げをしておくことをオススメする。