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就活の自己PRで本当に求められているものとは?

 

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そもそも自己PRとは?

本エントリーでは、ESや面接時に必ずと言っていいほど聞かれる「自己PR」について採用担当として思うところを書く。過去のエントリーで紹介した「ESの雛型を作る」という作業は、自己PRを作ること同意と捉えてもよいだろう。

 

kyodaishukatsu.hatenablog.jp

 

 

 

自己PRと一言で言っても

 

「あなたの強みを教えてください」
「あなたの長所を教えてください」

 

という問いに対する回答である場合もあるし、

 

「学生時代一番頑張ったことを教えてください」
「今までの人生でこれはやり切ったと思うことを教えてください」

 

という問いに対する回答であったりもする。

 

要は、字数制限や時間制限のある中で、自分自身をうまくセールスすること。それを”自己PR”と定義づけることができる。そうはいっても、多くの学生は就活開始時期までにそれほど大したことをしてきていない。二十数年生きてきても、他人に自信を持って語れるエピソードは意外と少ないものだ。そこに学歴の高低は関係ない。

 

かくいう私もそうだった。私は京都大学卒業後、そのまま同大学の大学院に進学したので、大学院1年生(M1)時に就職活動を行った。学部生ならともかく、4年以上大学生活を送ってきて、「こうも語れることがないのか」と少し落ち込んだほどだ。

 

それでも全く問題ない。就活における自己PRの本質はエピソードの凄さではないからだ(一部それが必要な企業もあることは事実だが…)。

 

私自身大したエピソードを持ち合わせていなかったが、就活生時代、ESや面接で”お祈り”されることはほとんどなかった。学歴が高かったことが関係していないとは言い切れないが、それでも、同じ大学で語学留学している意識高い系の友人や、サークルの主将を務めていた知人がESの段階からバシバシ落とされている様子を目の当たりにしていた。

 

繰り返し述べるように自己PRの”本質”はエピソードの凄さではないのだ。採用担当になった今、これは断言できる。

 

自己PRの本質とは?

では、結局自己PRでは何が求められているのだろうか?

 

「自分自身のことをきちんと知っているか?」ということ。もっと言えば、「自分の特性を十分に把握していて、それをきちんと言葉や文章で表現できているか?」これだ。これが本質で、その上にエピドード内容という加点要素があるに過ぎない。

 

いくら良いものを持っていたとしても、その良さを100%伝えられないのであれば宝の持ちぐされにすぎない。その点、自分のことをきちんと理解していてそれを適切な言葉で伝えられる人は、ボロをこぼすことなく一番魅力的に自分を売り込むことができる。

 

結局のところ、「自分のことを知っている」=「自分を客観視できている」という図式が成り立つのだ。自分のことを知っている人には、物ごとを俯瞰的に見られる能力が備わっている。社会人として仕事ができる人の共通点だ。だからこそ採用される。就活生はここを目指すべきだ。

 

今回のエントリーでは「マインドの持ち方」に話を留めておく。自己PRの具体的な作り方に話が及ぶと文章が長くなるので、別のエントリーで詳しく紹介することにする。その際は是非参考にして自分の就活に生かしてほしいと思う。