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就職先の選択基準について〜参考図書の紹介〜

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就職先はどのような基準で選ぶべきか?

就活生は複数の業界をまたいで、できるだけ多くの企業の選考に参加すべきだ。持ち駒は思いの外すぐなくなるものだし、何より大手企業のセミナーに無料で参加し、その業界や企業について勉強できるのは就活生だけの特権だからだ。

 

ただ同時に、”自分自身のキャリアを長期的にどう捉えていくのか?”、自分自身に問いかけることも大切だ。そこで今回は、このような「問い」に的確な答えをくれる書籍を紹介しようと思う。

 

 

 

35歳までに読むキャリアの教科書

「行きたい企業はどこ?その理由は何?」と咄嗟に尋ねられた場合、あなたはどう答えるだろうか?

 

”社会的名声”、”給料”、”やりたいことができそう”

 

いろいろな動機があると思う。自分の進むべき道を考えるとき、判断基準は多岐にわたる。今回紹介する本は新卒の学生向けではなく、社会である程度経験を積んだサラリーマンの今後のキャリアに主眼が当てられている。しかしながら、就活生にとっても非常に参考になる内容が書かれているので、今回当エントリーで紹介することにした。

 

 

本の題名は「35歳までに読むキャリアの教科書」。企業選びの軸を「自分の興味」と「能力」の二つの観点から論じている。内容は秀逸だ。就活を目前に控えた学生にも是非一読いただきたい。そして社会人となり数年経ってからもう一度読み返してほしい。そんな一冊だ。